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About

クリニックについて

いろどりケアクリニックは、なぜ生まれたのか。
私たちが何者で、何を大切にし、どこへ向かおうとしているのか——。
「ブランドコンセプト設計書」より、その骨格をお伝えします。

01 / Brand Story Why we are here

日本の医療は、世界に誇れる水準にあります。検査の精度、薬の選択肢、治療技術——その質は紛れもなく一流です。

それでもなお、診察室で多くの患者様がこう感じています。「もう少し話を聞いてほしかった」「先生の表情が見えなかった」「自分の体のことなのに、よくわからないまま終わった」。

一方で、医師もまた立ち尽くしています。本当はもっと一人ひとりに時間を割きたい。心の不調も含めて全体を診たい。けれど、目の前の業務量と制度の制約のなかで、それが難しい——。

医療を提供する側も、受ける側も、
どこかで「彩り」を諦めかけている——。

私たちが「いろどりケアクリニック」を立ち上げる理由は、ただ一つ。医師と患者様の間に、もう一度「向き合える時間」を取り戻すこと。そして、心と体を別々のものとして扱う医療から、ひとりの人を一つの全体として診る医療へと、視点を取り戻すこと。

それは特別なことではなく、本来あるべき医療の姿に立ち返る試みです。

02 / Mission · Vision · Values What we aim for
Mission

ひとりひとりの人生に、彩りを取り戻す。

心と体、その両方に寄り添う医療を通じて、暮らしのなかで失われかけた色彩を、もう一度灯し直す。

Vision

心と体を分けず、医師が「人」と向き合いきれる地域医療を。

内科と精神科を併設し、訪問診療まで届ける。阿倍野から始まり、やがて地域全体へ。

Values
  1. 01 Integration

    心と体を分けない

    内科と精神科の専門性を一つの視点に束ね、人を「部分」ではなく「全体」として診ます。

  2. 02 Time

    急ぎすぎない医療

    ひとりひとりに必要な時間をかける。それを支える体制を、仕組みとして整えています。

  3. 03 Reach

    通えない人にも届ける

    外来だけでなく訪問診療を通じて、医療を必要としている場所まで自ら向かいます。

  4. 04 Together

    ともに育てる

    スタッフ・患者様・ご家族・地域の皆さまとともに、新しい医療文化を育てていきます。

03 / The Name What our name carries

「いろどり」とは、本来そこにある色彩を引き立てること。新しい色を塗り重ねるのではなく、その人がもともと持っている彩りを、もう一度見えるように整えること——。

人は誰しも、固有の色を持っています。喜び、好奇心、誰かを想う気持ち、夢中になれる対象。それらは病や不調によって、一時的に見えにくくなることがあります。私たちの仕事は、新しい色を加えることではなく、その人本来の彩りを取り戻すお手伝いをすることだと考えています。

「ケア」という言葉を選んだのは、医療を「治療」だけに留めたくなかったからです。Cure(治す)と Care(寄り添う)。この二つは、本来どちらも医療の本質です。私たちは、治すべきものは治しつつ、治しきれないものに寄り添う姿勢——その両方を大切にします。

「クリニック」は、英語で「実地に学ぶ場」を語源に持ちます。患者様一人ひとりの暮らしに即して、その方にとっての最適解を一緒に探していく場所——。私たちは、そんな本来的な意味でのクリニックでありたいと考えています。

  1. いろどり
    その人本来の
    彩りを取り戻す
  2. ケア
    治療と寄り添い
    両方を大切に
  3. クリニック
    暮らしに即した
    最適解を探す場
04 / Our Four Perspectives Four lenses we return to

私たちが日々の診療において、また組織としての意思決定において、繰り返し立ち返る4つの視点があります。これらは抽象的な理念ではなく、目の前の患者様への向き合い方を具体的に方向づける「ものさし」です。

Integration — 視点1 心と体を分けない

胃の痛みの背後に、長く溜まっていた不安があるかもしれない。眠れない夜の奥に、まだ気づかれていない身体の不調が隠れているかもしれない。心と体は、本来ひと続きのものです。

私たちは、内科と精神科を併設するという構造そのものをもって、この当たり前の事実に応えます。一人の医師が両方の視点で診る。あるいは、必要に応じて隣の診察室と連携する。患者様が「どちらに行けばいいかわからない」と迷う必要のない場をつくります。

Reach — 視点2 通えない人にも届ける

医療を受けたいのに通えない方が、地域には少なくありません。身体の状態、心の状態、家族の事情、経済的な背景——理由はさまざまです。

私たちは、外来診療を待つだけでなく、訪問診療というかたちで自ら足を運びます。クリニックの扉の向こう側にいる方々、その暮らしの場まで医療を届ける。これは私たちにとって、選択肢の一つではなく、責任の一部です。

Time — 視点3 急ぎすぎない医療

「あと3分で次の患者様が」と時計を気にしながらの診察では、本当に大切な一言が聞けないことがあります。私たちは、医師が患者様と向き合う時間を最大化することを、組織設計の中心に据えました。

そのために、医療事務スタッフによる診療サポート、新しい電子カルテ・予約システム、看護師によるオンコール一次対応など、医師が「医療そのもの」に集中できる仕組みを整えています。仕組みでつくる「ゆとり」が、患者様にとっての「安心」に直結すると、私たちは信じています。

Together — 視点4 ともに育てる

医療は、医師一人で完結するものではありません。看護師、医療事務、ドライバー、地域の連携機関、ご家族、そして患者様ご自身——。すべての関係者が同じ方向を向いてはじめて、本当に良いケアが生まれます。

私たちは、新しいクリニックを「完成品」として届けるのではなく、関わるすべての人とともに育てていく場として捉えています。スタッフからの提案、患者様からの声、地域からの期待。それらを取り込みながら、変わり続けることを良しとする組織でありたいと考えています。

05 / The Logo Speaks What our mark carries
いろどりケアクリニック ロゴ

「いろどりケアクリニック」のロゴは、私たちのミッションをかたちにしたものです。一見シンプルですが、そこに込められた要素のすべてが、私たちが大切にしている価値観と結びついています。

要素 1 — Leaf

葉のモチーフ — 生命と再生

ロゴの中心にあるのは、上に向かって伸びていく葉のモチーフです。葉は、植物にとって光合成を行う器官——つまり、外から光を受け取り、エネルギーに変える場所です。私たちは、これを「人が回復していく姿」の象徴として捉えています。複数の葉が連なって伸びていく構図は、回復が一度きりの出来事ではなく、続いていく営みであることを表しています。

要素 2 — Open Circle

円弧 — 包む、つながる、続いていく

葉を抱きとめるように描かれているのが、開かれた円弧です。完全な円ではなく、一部が開いている——。この「開かれた円」には、二つの意味を込めています。ひとつは「包容」。患者様、ご家族、スタッフ、地域の方々——すべての人を、否定せず、急かさず、優しく包み込む姿勢。もうひとつは「開かれていること」。私たちは閉じた組織ではなく、外の世界とつながり、新しい人や視点を迎え入れ続ける存在でありたいという意志です。

要素 3 — Reach Beyond

葉が円弧を超えて伸びる構図 — 内から外へ

葉のモチーフをよく見ると、その葉先は円弧の境界を超えて、外へと伸びています。これは、私たちの医療が「クリニックの中だけ」で完結しないことを表しています。外来から訪問へ。一人の患者様から、そのご家族へ。阿倍野区から、隣接するエリアへ。今いる場所から外へ広がっていく動きを、ロゴそのものが体現しています。

要素 4 — Turquoise

ターコイズブルー — 信頼と清涼

ロゴの色は、青と緑の中間にあるターコイズブルー。青は、医療において伝統的に「信頼」「冷静」「清潔」を表す色です。一方で、緑が混じることで「自然」「再生」「やわらかさ」のニュアンスが加わります。冷たすぎず、温かすぎず——。患者様にとって安心できる距離感を、色そのもので表現しました。

葉は、回復する力。
円は、それを包む私たち。

葉先が外へ伸びるように、私たちの医療もまた、必要な場所へ届いていく。

06 / Our Horizon Where we are going

2026年3月、いろどりケアクリニックは大阪市阿倍野区昭和町に開院しました。御堂筋線昭和町駅から徒歩5分、桃ヶ池公園のすぐそば。住宅街と商店、医療機関や介護施設が共存する、いかにも「暮らし」が息づいているエリアです。

この場所を最初の拠点として選んだのは偶然ではありません。私たちが目指す「ひとりひとりの暮らしの彩りを取り戻す医療」を実践するうえで、ここには十分な土壌があります。長く住み続ける方、新しく移り住む方、両方が交わる地域。私たちは、この街と長く関わり、一緒に育っていく存在でありたいと考えています。

「内科と精神科をひとつの場で診てもらえる」ということが、
阿倍野エリアでは「いつもの選択肢」になっている。

外来に通えない方のもとへも、私たちが訪問する。
地域の連携機関と顔が見える関係を築き、
「いろどりに相談すれば道筋が見える」と思っていただける存在になっている——。

5年後の景色の先に、私たちはさらにその先を見据えています。阿倍野から始まった医療の彩りを、隣接する地域、そして大阪のより広いエリアへと広げていくこと。それは、闇雲な拡大ではありません。一つひとつの場所で「ひとりひとりに向き合いきれる」体制を整えながら、必要としてくださる地域に少しずつ届けていく——。私たちの分院展開は、そういう静かな広がり方を志向します。

小さな彩りを、確実に。
やがて、地域全体を彩る景色へ。

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— Color back into life

ひとりひとりの人生に、
彩りを取り戻す。

その営みを、ともに。

Irodori Care Clinic